細長いパン
香水を買う。
たいそう気に入って、おまけにミニボトルがついてきて
あら、かわいー、なんて言いながら、ほくほくして帰宅して
暫くたってからその香りが気に入らなくなる事がある。
これも一種の生理現象で、まあ、そういうことなのだろう。
気に入らなくなったものは、手にとることもない。
あの盛り上がっていた気持ちが、人ごとのように眩しく思い出される。
自分の事なのに、隣の芝生だ。青く瑞々しい。
改めて臭いを嗅ぐまでは。
必ずムエット(香水を吹きかける試香紙)を
持ち帰るようにしているが、限定販売で売り切れ必至などと言われると
ぐらぐらと気持ちが揺れてしまう。
細長いパンという意味の紙を何度もくゆらせて、鼻息は荒くなる一方である。
Comments
匂いだけじゃなくて瓶がかわいいとかそういう理由でも買いそうになってしまう…
飽きたらもう半年、1年とか使わないでただただ放置。
最近、なんとか使い切ろうとトイレットペーパーの芯にふきかけたりしてます。
ぜんぜん減りません。
のに買ってしまうのは何故。
トイレットペーパーの芯はナイスアイデアかも。
真似してみようっと。