嫌いな人が近づいてきたので、一歩下がって
右ストレートの準備をする。
左ローキックも準備して腰を落としたが
やつれているぞと心配されてしまう。
よりによって。そう思った瞬間にラジオから
STINGのFRAGILEが流れる。
on and on the rain will fall
like tears from a star, like tears from a star
よりによって。
よりによって、も、ここまで重なると運命に思えてくる。
でも、せめて、DJさん。
If You Love Someone Set Them Freeじゃないか。
いっそShape Of My Heartでもいい。
...やっぱり運命なんて偉そうなものじゃないな。
ブローニーのリバーサル現像の仕上がりは一週間後。
腑に落ちないが、これが此処の現状らしい。閉店間近のカメラ屋さんで地団駄を踏むのも大人げないと思い、まだブローニーの封印を解かれなかっただけ良いさ、とか店長を呼びに行かれなくて良かったさ、と過去を思い出しながら店を出る。
出さなかったカラーネガとモノクロネガのどちらかを自家現像しようと早目に帰宅する。
朝から何も食べていないせいか、空腹感が麻痺してしまっているのを良い事に、夕食を食べずにすぐに現像しよう、とwebで処理データーを探すうちに睡魔に襲われ、眠ってしまう。
寝入りばな、カラータイマーさえ点滅できないほどのバッテリー不足を感じる。
腹部の脂肪に着目して欲しい、と身体に言い聞かせて眠る。
文字ばかりで息苦しいので写真を入れることにしました。